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コラム

2020/1/22

歌会始の儀

【「令和」初の歌会始の儀】

鎌倉時代中期にはすでに行われていた歌会始
明治以降からは一般の方からも
選ばれるようになりました。

1月16日に
皇居・宮殿「松の間」で行われました。
今年のテーマは「望」

皇后雅子様の歌です。

災ひより
立ち上がらむとする人に
若きらの力希望もたらす

被災地を訪れた際、
若きボランティアの姿を見て
希望を与えられていることを
頼もしく思って歌に詠まれたそうです。

和歌を通じて受け継がれていく
天皇・皇后両陛下の心

平成最後の昨年
テーマは「光」

上皇様の歌です。
贈られし ひまわりの種は 生え揃ひ
葉を広げゆく初夏の光に

6400人以上が犠牲になった
阪神淡路大震災
被災から10年たった
追悼式典に参加され

その際なくなった
加藤はるかさんの家があった場所に
咲いたひまわりの種を贈られたそうです。

皇居の庭に蒔き
大切にお育てになったそうです。
そのひまわりの成長を詠った歌です。

いつも国民の
特に悲しみや苦しみに寄り添い
お心をくださる姿には本当の学びがあります。

茶道でも
毎年このお題にちなんだ
お茶碗やお菓子を使います。

その意味に触れるたび
私に師匠が常に伝えてくださった
上ばかり目指すのではないよ

上ばかり目指す人には
鼻が高くなって
その鼻を折られるから

力を貸せる所に目を向けなさい
そしたらもっともっと
頭がさがるはずよ

そんな風によく言ってくださいました。
日本には
実るほどこうべを垂れる稲穂かな

という美しい美意識がありますが
この謙虚さと優しさを
忘れたらおしまいだなと

改めて気づかされます。
舞妓さんの簪も
毎年初めには
稲穂がつけられるそうです。

同じ意味からだと伺いました。
謙虚さと感謝
改めて思う朝に感謝です。

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