名残りの季節１０月は
「ヒビ・割れ・欠け・つぎはぎ・バラバラ・虫食い・古いもの」

がなんといってもしつらえのテーマになります。

10月にあえて使う器たちです。

これらを片付けて
11月に使う器を出しました。

例えば
こちらの３碗はまだ世に出ていない
新品中の新品です。

そして銀彩や金彩が使われていて
おめでたい感じがしますね。

テーブルスタイル茶道なので
取り合わせも遊んでしまっていますが

こちらのスプーンはいつか茶杓にしようと

コツコツ集めてきたものです。

さて、どちらでもとめたでしょうか。

ここがポイントですよ。

別に近場のデパートやインテリアショップでも同じようなものがあるのかもしれませんが

パリのフォンダシオン　ルイ・ヴィトン美術館でもとめました。

このエピソードや思い出が最高なのです。
皆様もお買い物の際は、誰もが簡単に手に入る道具ではなく
今ここでないと買えない！というものを購入するようにしてみてくださいね。

なぜ、お茶のお正月か？
その話はまた次回のコラムにてご紹介させていただきます。