テーブル茶道 名古屋

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2019/8/23

アカデミーテキストの内容

椿の会講師育成講座のテキストを久しぶりに開いたら

おもしろくて何時間も経っておりました。

作った私がこんなに読み込めるのですからこの内容が全部理解できたときは自分の大きな宝となると思います。


梅雨のあとに真夏が来て、蒸さる暑さの日本を古来の人は工夫して過ごしてきたのです。
それが、風通しの良い家、着物の切れ目、さらりとした味付け、音楽や芝居の沈黙、絵画や書の余白、人間関係さえもベタベタくっつきすぎず程よく「間」を取って空気を読みあってきたのだと思います。それらがすべて古の人々が工夫した知恵なんですよね。日本文化を知ると当たり前と思って過ごしてきた一つ一つに意味があったり、体感で季節を決めるのではなく月や太陽の運び、宇宙のリズムが関係していることを知ります。こんなに暑いのに秋ということに疑問を持つことがあると思いますが、暑い中で秋を探すことが日本人の感性につながってきているのです。


お茶を通して文化を知ると今ここに存在することが本当に嬉しくなってきますよ。

「自分」を誇るのは難しくても
「古の日本人が残してきた文化」を誇ることは自信を持ってできるのです。

そんな願いがテキストを読み込むと伝わっていくと思います。
ぜひ皆さま日本文化の意味を知り、日本人の自信を取り戻してくださいね。

 

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